日曜日の朝。

娘の送迎待ち時間に

カフェでコーヒーを飲みながら読書タイム。

思わず

人目も気にせずに

ポロポロ泣いてしまっていた私。

加速している

保育業界の変化に

またここにもビジネス化・・・かと。

子を育てることは

子が育つことではなく

親が育つ時間であること。

親が子に愛され

その確かさに感謝する。

子どもたちは「信じること」が生きる力だと

遺伝子レベルで見極める。

生きる力は、自立することではない。

信頼の連鎖に身を置くこと。

これまで

リトモでもたくさんの親子がいました。

レッスン中

泣き叫び、暴れ、落ち着かない子。

それでも

毎週羽交い絞めにして

その時を向き合う。

意味があるから向き合う。

無理時ではなく

必要だから向き合う。

心も身体も全力で向き合う。

私たちも

それと一緒に向き合う。

そんなこともたくさんあったなぁって。

今その子たちが大人になり

先日

「無事に高校推薦合格しました。

 いつも応援ありがとうございます」

と、

連絡がきました。

その子は

800gで生まれました。

お医者さんにも

「この子は一生しゃべりませんよ」

って言われたという。

信じられない現実。

お父さんとお母さんは

入会した時に話してくれて

親として我が子を信じ育てていきたいと話してくれました。

そして

リトモで共に親子を過ごしてきました。

成長の様々な場面で

辛かったこともたくさんあったと思います。

お父さんが一年仕事を休み

お母さんからバトンタッチして

一生懸命我が子を育てた時期もありました。

誰が育てるんでもなく

親が一生懸命子と向き合う。

一歩ずつ

親子を歩んでいました。

改めて

色々振り返って

リトモはこうやって

一生懸命親と子が向き合う場所だなぁと

これまでの

様々なドラマを想い出しました。

だからね。

今子育てで悩んでいるリトモママたち。

きっと今意味のある時間であり

振り返ったら

この時間がかけがえのない時間だったことに気づきます。

一生懸命

よっこらしょって

リトモで親子共に過ごしてくださいね。